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産廃ソフトの動作環境 / 仕様
弊社の産廃ソフトシリーズ共通の仕様/動作環境になっています。
他社ソフトにて既にSQL Serverをご使用の場合は、別のパソコンをご用意してください。弊社ソフトでは、1つのSQL Server内で他社ソフトを共存させることは推奨しておりません。 
共存することにより、どんな障害が発生するか予測ができないためです。 他社ソフトの動作あるいはデータにも影響が及ぶ可能性もあるので、おやめ下さい。 (インストール自体も正常にできないこともあります) 
どうしても他社ソフトと共存させる場合は上記リスク があることを理解した上で お客様の責任のもとでインストール・運用をしていただくようお願いいたします。
動作環境
  メイン版 クライアント版
データベース Microsoft SQL Server 2019/2017/2014
Standard/Express Edition/Workgroup/ Enterprise
SQL Server Express Edition(無償版)について
・データベース領域は最大10GBとなります。
・利用可能なメモリの最大容量は1GBとなります。
例:64bitマシンでメモリが8GBの場合でも1GBまでしか利用できない
Windows11の一部のPCで、SQLserverがインストール失敗や動作しない現象について
 
OS Windows Server 2022/2019/2016
Windows 11/10
Windows 11/10
CPU Intel Xeon 2.8GHz以上 Intel Core i5(推奨:Core i7) Intel Core i5(推奨:Core i7)
メモリ 8GB 以上(64bit 版の場合)
HDD 空き容量30GB以上(データベース容量を除く)
インタフェース USBポート1個 (プリンタ使用時+1個)
ディスプレイ 推奨:FHD(1920×1080)
テキストやその他の項目の大きさ:小-100%(既定)
日本語入力 「Microsoft IME」推奨
郵便番号辞書 「MS-IME」 又は 「SMSオリジナル郵便番号辞書」から選択可能
ドットプリンタ マニフェスト印字する場合は、OSに対応したドットプリンタが必要
fit7450Pro / MICROLINE 8480SU3-R
レーザプリンタ OSに対応した(カラー)レーザプリンタ
ネットワーク環境 有線LAN環境での運用を推奨します

※ 快適にご利用いただくために、より高スペックのプロセッサを搭載したコンピュータ、並びにより多くのメモリ搭載をおすすめします。

※ 産廃ソフト インストール時にインターネット環境が必要になる場合がございます。

※ Windows XP ・Vista・7・8・8.1/ Windows Server 2008 以前の環境での動作は保証しておりません。(マイクロソフト社のサポート終了のため)

※ Microsoft Office Excel 2016以上がインストールされていることが必須条件となります。

※ インターネット環境はIPv4 に対応しています。(IPv6 には非対応)

  • 1台で利用される場合は、メイン版(スタンドアローン版・ライトエディション版)をご利用して頂く必要がございます。
    2台以上で利用される場合は、2台目からクライアント版をご利用頂けます。
    クライアント版のみでは動作しません。クライアント版には、必ずメイン版が必要になります。
  • OSに対応したプリンタとは、プリンタメーカー側がその動作を保障しているプリンタに又はプリンタメーカー側で、そのプリンタのドライバーを配布しているプリンタを示します。プリンタドライバーは、OSに付属するものではなくプリンタに付属しているドライバーを使用するものとします。
  • 単票複写用紙を使用する場合は、プリンタドライバーでユーザ定義サイズの用紙サイズを指定できる必要があります。
  • 記載の幅10インチ以上で縦8インチ及び9インチから用紙の右20mm、上下8mmまで印字できる必要があります。なお印字領域を満たしていても使用するプリンタ固有の性能により印字及び正しい位置に印字できない場合があります。
  • 計量指示計と接続するパソコンには、RS232Cシリアルポートと各指示計と接続するRS232Cケーブル(接続する指示計の仕様に従う)が必要です。
複数台のパソコンで運用時の注意点

1. パソコン台数が5台以上の場合は、データベース専用機としてWindows Serverを設置してください。
3台以上のパソコンで運用する場合も、Windows Serverの設置をおすすめします。

2. 下記条件のいずれかに該当する場合は、SQL Server StandardもしくはEnterprise(有償版)にしてください。
・マニフェスト(もしくは売上伝票)が月間5,000枚を超える場合
・得意先件数が5,000件を超える場合
・パソコン台数が5台以上になる場合

※ SQL Server Expressでも運用は可能ですが、メモリを1GBまでしか利用できず、快適な運用を保証できません


※ 下記のいくつかの事例では導入時にストレスなく運用 をしていただいている環境の実例です。
動作環境によっては一部の機能にアクセ スしずらい場合や、機能をご利用いただけない場合がございます。あくまで参考 程度でお考え下さい。

<中規模向け事例> <大規模向け事例>
OS Windows Server 2012 R2 Standard OS Windows Server 2012 R2 Standard
CPU Xeon 3.1GHz / 4コア / 8MB CPU Xeon 2.8GHz / 4コア / 10MB
メモリ 16GB(4GB×4) メモリ 16GB(8GB×2)
HDD 500GB×2 / RAID1 HDD 300GB×2 / RAID1
SQL Server SQL Server Express SQL Server Standard
得意先 1,400件 4,400件
現場 1,500件 6,300件
売上伝票(月間) 2,300枚 6,200枚
マニフェスト(月間) 2,000枚 11,200枚
パソコン台数 5台 12台

VPN経由での運用

1. 拠点間で使用する場合はVPN接続をしていただき、リモートデスクトップ接続にて本社にあるパソコンを遠隔操作でお使いいただく運用をおすすめします。
※サーバー側の本社内のパソコンを起動し、別拠点にはその画面のみ転送して使用するという方法です。
 パソコン台数は増えますが、負荷をかけずに運用が可能です。

VPN経由での運用



2. VPN接続をして拠点間でメイン/クライアント環境を整えても、運用は可能ですが1に比べパフォーマンスは落ちます。
業務システム運用において、カメラやIP電話等の他のシステムと同一回線を使っての運用は避けてください。

VPN経由での運用

※ VPNとは
Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク)通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワークです。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点との通信が行える。

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